ERAS® JAPAN
Best Practice Award

ERAS® Japan Best Practice Awardは、ERAS® Societyのガイドラインに沿ったチーム医療の実践を促進するとともに、わが国におけるERAS®の発展に貢献することを目的とし、ERAS®に関するテーマに即したケースレポート(症例数は問わない)を公募します。
内容は日本ERAS®学会の選考委員会が審査して、優秀なケースレポートを提出した医療従事者(職種は問わない)を表彰し、授賞式は日本ERAS®学会学術集会にて行います。
なお、授賞式において(本人が参加する場合に限る)、旅費等の補助のため副賞(3万円)を授与します。

予定

公募期間と授賞式までのスケジュール

  • 2025年10月6日(月):
    公募開始

  • 2026年1月19日(月):
    公募締め切り

  • 2026年1月下旬:
    選考委員会・理事会にて選考・最終決定し、審査結果を受賞者に通知

  • 2026年3月14日(土):
    日本ERAS®学会 第4回学術集会にて表彰式

選考対象

指定されたテーマのケースレポートのうち、以下の条件を満たすものを対象とする。

  1. 応募者は、日本ERAS®学会の会員、または日本ERAS®学会 第4回学術集会に参加予定の者であること。なお、ケースレポートについて日本ERAS®学会 第4回学術集会で発表することを推奨する。
  2. ERAS® Societyのガイドラインに沿ったチーム医療の実践であること。
  3. 計画>実行>評価(監査)>改善からなるPDCAサイクルを実践していることをケースレポートに反映すること。
  4. 国内施設で行われた症例のケースレポートであること。
  5. 次項に示すテーマ①②③に関するケースレポートを重点的に審査するが、それ以外のテーマであっても、ERAS® Societyのガイドラインに関連したものであれば、その他④として審査対象とする。
  6. ケースレポートの書式は自由とするが、取り組みの目的・方法・結果・結論を含めること。結果には、具体的なデータを記載すること。
  7. 応募方法については別に定める。

本年度のテーマ

①  ERAS®プロトコル:周術期の正常体温維持について
術式の進化に合わせて変化した患者加温の実践
周術期患者体温管理に関するチームの知識向上
術前加温(プレウォーミング)の実践
②  ERAS®プロトコル:周術期の栄養管理について
術前の栄養評価
術前の炭水化物ドリンク投与
術前の経口補水
術後早期経口栄養
③  ERAS®プロトコル:周術期のリハビリテーションについて
入院前の患者教育(リハビリテーションに関する事を含む)
術前リハビリテーション
術後早期離床とリハビリテーション
④  ERAS®プロトコル:その他

執筆要領

ワードファイルにて800字以内の抄録を提出する。図表がある場合は、パワーポイント2ページ以内(容量10MB以下)に、以下の要領で抄録とともに提出する。

  1. 写真、図版、表を引用記載する場合には、著作権の確認をすませ、そのむねを記載する
  2. 利益相反がある場合はそのむねを記載する

申込方法

申込みフォームに必要事項を記入し、抄録(ワードファイル)・図表(パワーポイント)を添付して送信してください。

お問い合わせ

京都通信社

 : 075-211-2340

 : eras-japan@kyoto-info.com